管制課程
京都
船舶が安全に航行できるよう、航行船舶の動静を把握し、必要な情報提供、指導等の運用管制業務を行う海上保安官を育成
募集人数:20
初年度納入金:入学金・授業料は無料。教科書代・食事代は別途。毎月約15万円の給与および年2回の期末・勤勉手当あり
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
海上保安学校 管制課程の特長
学術、技能、体力を錬成し、海上保安業務に即応できる海上保安官を育成
海上保安学校は、海上保安業務に必要な学術や技能を教授し、併せて心身の錬成を行い、現場業務に即応できる海上保安官の育成を目的に設置された海上保安庁の教育機関です。
船舶の安全な航行に必要な情報の提供等を行う運用管制官になるための知識を修得
船舶の安全運航に必要な情報を提供し、交通整理を行う海の管制官を育てる課程です。英語、無線通信、船の構造などに関する基礎を学びます。卒業後は全国の海上交通センターに配属され、運用管制業務に従事します。
「本音で語り合える同期のおかげで、密度の濃い充実した時間を過ごしています」
「寮では集団生活を送っています。優しく手を差し伸べてくださる先輩や、本音で語り合える同期のおかげで、密度の濃い充実した時間を過ごすことができています。卒業後は海上交通管制業務に従事します。海上交通の安全の一端を担い、信頼される管制官になる日を夢見て課業に励んでいます」(卒業生からのメッセージ
)
通航管理、海上交通等について学び、管制業務に必要な資格の取得を目指す
全課程共通科目に加えて、専門科目として情報通信、航行安全、管制業務機器、英語などについて詳しく学習します。全課程共通の資格として一級小型船舶操縦士取得を目指すほか、課程独自の資格として卒業までに第三級海上無線通信士、第二級陸上特殊無線技士が取得できます。英語ではTOEIC(R)スコア600を目指します。
思い出がつづられ、友情が生まれる寮生活
全寮制となっており、男子学生は「仰青寮」「海青寮」、女子学生は「青葉寮」で生活します。個人に与えられるスペースは巡視船艇と同程度です。全員がクラブ活動に所属し、希望する学生については端艇や音楽隊等の活動にも参加できます。校内には看護師が常勤する診察所、喫茶、売店を設けています。
海上保安学校 管制課程の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:海上保安庁:運用管制官付として海上交通センター(運用管制業務)など
海上保安学校 管制課程の問合せ先
海上保安学校 管制課程に関するお問い合わせはこちらへ
〒100-8976 東京都千代田区霞が関2-1-3 海上保安庁 総務部教育訓練管理官
TEL:03-3580-0936(試験募集係)